【秘宝館見聞録】いろは美術館〜赤城山のお宝スポット(群馬県前橋市)

2023年6月某日、フィクサーXより指令が下った。
指令#S6E606:群馬県のエロス館長がいる美術館の記録をサルベージせよ

山道に佇む「自作系」秘宝館

群馬には言わずと知れた有名スポットの「珍宝館」「命と性ミュージアム」が伊香保温泉(榛名山)にありますが、赤城山にも1軒、さほど有名ではない秘宝館的スポットが存在します。

古今東西(今はあまりないんですが)の秘宝と、なんといっても館長の力作であるヌード木彫りが大量に展示されているというセルフビルド系の秘宝館です。

ネットでは閉業しているという情報が多いんですが、ストリートビューを見ると駐車場に車が駐まっており、もしかしたらまだやっているのかもしれません。
友人がコロナ禍前ぐらいに行ってみたところ「閉業していた」という話だったので、かなり高い確率でもう中には入れないのではないかと思われます。
機会があれば私も現地へ行ってみたいと思います。

いろは美術館の中は実際どうなっているのか?

私が訪問したのは2012年なのでかなり昔です。
それよりさらに昔に訪問した人のブログには、入口付近に木彫りの女性のトルソーが展示されており、前掛けを勇気を出してめくってみるとあられもないワ○メが見られるというものでしたが、私が行った時は草むらの奥に置かれていて、前掛けはめくれた状態でワ○メが丸見えになっていました。

私が訪問した時も、入口から中を見ると電気が消えており「やってないのか……」と思って扉に手を掛けると開きました。
暗い室内に声を掛けると中からおじいが現れ、美術館を見たいと告げると電気を点けてくれました。

入場料は500円。
当時の入場券はコチラ。

撮影許可は得ていますが、ネットに掲載していいかどうかは聞いていないのでとりあえず掲載します。
どのみち修正はするんですが。

展示品の中に幽霊画がありますが、その幽霊画だけは撮影禁止と言われました。
多分、撮影するとよくないことが起こる的なことなのか、盗品なので撮っちゃダメかのどちらかです。

展示された秘宝の数々

1階は館長が育てた立派な瓢箪や、古い雑誌や雑貨、民芸品や浮世絵、件の幽霊画が展示されています。
大量の瓢箪アートが雑多に展示されており、なかなかカオティック。

ところどころヌードの木彫りがありますがこれが館長の力作となっております。

そして2階に、お目当ての秘宝が展示されています

美人画、春画、ヌード写真、エロパズルなどが展示されていますが、それよりも目に入るのが部屋の真ん中に大量に展示されているヌード木彫り。
すべて館長の自作であり、女体の肉感を表現した力作となっています。
その数がなかなか膨大であり、いろは美術館のメインとなっています。

神棚にはエロ木彫りが展示されており、賽銭箱のようなものには男○器と女○器があって、それぞれ子宝を祈願しながらお金を投入するようです。
私は女○器の方に100円挿れました。

2階の部屋の奥の壁面にガラス張りの棚があり、その全てに無数の男女○器の木彫りが収められています。
全て館長の作。
特に女○器は全てリアルで気合が入りすぎており、1本スジからデカめのビラビラまでバリエーション豊富に取り揃えられています。

お気に入りの1個のマン○を見つけたところで退出します

閉業している可能性が高いです

前半でも触れましたが、最近訪れた人もいろは美術館の中には入れなかったようで、おそらく開館していません。
ただ、まだ営業しているのに閉業と書いてしまったら営業妨害になってしまうので、弊サイトでは「閉業している可能性」とさせていただきます。

行ってみたい方は、やっていない可能性を考慮してご訪問のほどよろしくお願い申し上げます。

記録写真

地点情報

いろは美術館

所在地: 〒371-0201 群馬県前橋市粕川町中之沢52-48
入場料: 500円でした
営業時間: 不明
定休日: 不明
Web: ありません

珍見ちゃん
珍見ちゃん
…………///

※情報は記事アップ当時のものです。現況と異なっている場合があります。

(訪問:2012年6月)

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